要の純然たる日記(旧館)

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オルガンワンダーランド

武蔵野市の文化会館の小ホールにはパイプオルガンがある。4年に一度、国際オルガンコンクールが開催されたりするだけあって立派なオルガンなのだけど、年に一度、市の企画で、親子向けのオルガンセミナーが開催される。武蔵野市に住んで5年目にして初めて行ってみた。
このオルガン、普段は借りるのに演奏能力についての制約がある。トランペットでダブルCを叩ける人なら借りられるというわけでもなく、音楽大学オルガン科を卒業および在学中、またはそれと同等以上の能力のある人と、日本オルガニスト協会会員の人しか借りられない。他の人は眺めるだけ。
そのピアノに触るチャンスではあるのだけど、来場者の全てがそのパイプオルガンに触れるわけではない。まず、子供しか触れない。しかも厳正な抽選により、ストップをいじって遊べるのが5人くらいで、自由に曲を弾けるのが3人くらい。参加者が100家族程度いるので実に狭き門。
そんなのに当選するほどくじ運のよくない娘。ま、しょうがないか。演奏会の途中では、しっかり眠っていた。良い演奏で眠れるのは幸せだね(オチなし)