要の純然たる日記(旧館)

今は http://kanamef.sblo.jp に書いてます

聴きやすい選曲と演奏。残念ながら音質は良くない。

  • Beethoven Symponie No 9 by Igor Markevitch, Orchestre des Concerts Lamoureux (DECCA 464 091-2)
    • イゴール・マルケヴィッチ指揮によるコンセール・ラムルー(ラムルー管弦楽団)のベートーベン交9。

落ち着いて聴ける。
クラシック音楽のレコード(CDも含めて)は、作曲者、指揮者、楽団、ソリスト、のいずれかがメインとして作られるか、あるいは何かのテーマに沿ってオムニバスに集められるか、のどれかになることが多い。アルバムタイトルが着けられる場合もあるし、タイトルのつけられたシリーズの一部になっていることもある。きっと目録規則に従えば正しい書き方が分かるのだろうけど、うちにはNCRもAACR2もない(母親の家の書庫にあるか、売り払ってしまった)。仕方がないので我流で書く。
1枚目は指揮者がメインで、アルバムタイトルもつけられている。その指揮で、2つの楽団が3人の作曲者の作品を1曲から3曲演奏している。これは、とりあえず指揮者をメインにする。
2枚目のCDのように、1曲だけが入ったレコードだと、特にどれを強調するかによって印象も変わってしまうのが問題。で、僕はジャケットで目立つ字で書かれている要素を基準に書くことにしているのだけど、当然目録法としてはそれでは正しくないのだろう。