要の純然たる日記(旧館)

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軽い腱鞘炎

昨日、長時間にわたってサーバルームで床をはいずりまわる仕事をしていたら、右手が痛くなってしまった。サーバルームに長時間いると冷房のために体調を崩すことはよくあるので、この痛みも体が冷えたせいだと思って、ラーメンを食べてみたり風呂のなかでマッサージしたりしてみたのだが、一向に痛みが取れないまま湿布をして眠ったのだった。
起床してみるとやはり痛い。ひょっとするとと思って手首を冷やしてみたら、冷えている間だけ痛みが取れる。これは軽い腱鞘炎の症状。あまり手首を使った気はしなかったが意外に負担をかけていたらしい。そういえば僕は右手首が弱いんだった。
というわけで、頑張って冷やす方向で生活する。通勤途中は保冷剤でずっと手を冷やしてみたりする。しかし仕事では沢山タイピングをする必要があるので、やはりちょっと悪化してしまった。炎症期の3日間くらいは辛くなるかもしれない。
ちなみに、「腱鞘炎」と「軽い腱鞘炎」との間には大きな差がある。筋肉の腱が格納される鞘であるところの腱鞘が強く腫れると、関節を少し曲げただけでも激烈な痛みが走り、とても耐えられない。曲げなくても痛い。これが腱鞘炎。スポーツなどで手首に負担がかかると発症したりする。
これに対して、腱鞘の腫れが軽いと、痛むのは確かだが、生活できないほどではない。タイピングのしすぎで手が痛くなるのはこちら。まあ、十分に冷やさないと悪化する可能性は高いのだろう。