要の純然たる日記(旧館)

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キチジョージのイセタンの隣には市立美術館がある。ここで永沢まことさんの「アフリカ!アフリカ!展」というのが催されている。娘がアフリカの動物を見るのが好きなので、ちょっと見せるために行ってみる。入館料小学生以上1人100円。安い。絵は結構面白い。娘は動物の絵が気に入ったらしい。しかし、企画展示室の中は記念撮影する人たちが沢山いて騒々しい。まあ美術館の中では静かに鑑賞すべきなんてことは思わないけど、特定の絵の前でたむろされるとちょっと迷惑。一番良さそうな絵だから記念撮影の対象になるのはまあ分かるのだけど、終わったらとっととのいてほしい。
折角なので、企画展示室だけでなくて常設展の方も観てみる。こちらは純粋美術の世界。版画家の浜口陽三さんの「原板とともに辿るメゾチントの足跡」展と、これも版画家の萩原英雄さんの「萩原英雄の抽象: 国際版画展受賞作品を中心に」展。どちらも面白いが、浜口陽三さんのメゾチントという技法で描かれた版画が面白かった。