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• 山田悠介『×ゲーム』幻冬舎文庫 (isbn:9784344410022)
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アイディアを凝縮して短編にすれば良いものを、ただグロテスクなだけの無駄に細かい描写で紙を費やして長編にして、かといって筋や人物に深みがあるわけでもない、読後に何も残らない小説、と僕は感じた（好きな人ごめんなさい）。いじめゲーム、郵便配達、同窓会。

• 塩野七生『ルネサンスとは何であったのか』新潮社 (isbn:4106465019)
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フィレンツェで華開いてローマ、ヴェネツィアに引き継がれたルネサンスの流れを対話編で。聖フランチェスコとフリードリヒ2世。メディチ家とルネサンス。コンスタンティヌスの寄進状（偽作）。