■
市が開催している土曜学校の雅楽クラブの第2回目体験教室に娘が参加するので付き添い。前回はインフルエンザ関係で楽器を吹けなかったが、今回は篳篥と龍笛を体験することができた。親もちょっと吹かせてもらう。
篳篥はダブルリード楽器なので、オーボエと似たようなもんだと思っていたが、リードの形状がちょっと違う。オーボエは2枚のリードを貼り合わせているが、篳篥は葦の丸い茎を潰して作っている。そのため、吹くときの口の形もだいぶ違う。なかなか鳴らない。力業でちょっと鳴らす。娘もちょっとだけ音が出ていた。
龍笛はフルートと似たようなものだが、歌口の形がちょっと違っていてフルートより音が出にくい。ちょっとは吹けたが、澄んだ音にはほど遠い。それでも尺八やケーニャよりは吹きやすかった。娘はちょっとできていた。今度ガラス瓶でも吹かせてやろう。