要の純然たる日記(旧館)

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5巻は18世紀末から19世紀初頭にかけてのロシア事情と日露関係。レザノフが長崎で日本に入国を拒まれ、フヴォストフが樺太南千島を荒らし、その報復がらみでゴローニンが函館に拘束される。
6巻では、リコルドが国後島で5巻ではほとんど出てこない高田屋嘉兵衛を捕らえ、カムチャツカで一冬過ごして親しくなり、高田屋嘉兵衛の交渉により日露両国の関係が悪化せずに済んだところまで。