要の純然たる日記(旧館)

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オスカー・ワイルドの戯曲 "The importance of being earnest" の翻訳。よくできた喜劇なのだけど、『ローマ帝国衰亡史』と較べるとありふれた御都合主義の笑劇としか読めない。翻訳 (岸本一郎) された時代を映して、訳語の選択とか注釈の付け方なども結構面白い (= 興味深い)。