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- 山岸真編『90年代SF傑作選 (下)』ハヤカワ文庫 (isbn:4150113955)
上巻よりも読み応えのある作品が多い。
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- テリー・ビッスン「マックたち」クローンの親
- ロバート・J・ソウヤー「ホームズ、最後の事件ふたたび」
これは面白い。モリアーティと対決するために滝に向かったホームズが、ワトソンが見ていない間に死んだのか死んでいないのかはシュレディンガーの猫的な重ね合わせになっていて、「空き家の事件」でようやく生きていることが決まった、とか。
6年間の矯正反省期間。連絡は内線のみ。
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- イアン・マクドナルド「フローティング・ドッグス」
- ジャック・マクデヴィット「標準ローソク」
- ジェイムズ・アランガードナー「人間の血液に蠢く蛇: その実在に関する3つの聴聞会」
- グレッグ・イーガン『ルミアス』